リワーク支援、体験談
こんにちわ、アナザーです。
今回はリワーク支援の内容についてご紹介したいと思います。
ここからは私自身が体験した話になります。
リワーク支援を受ける際に用意しておきたい物が幾つか、、、
①少し大きめの鞄
様々な講義資料が配布されます、大きさは基本的にA4サイズです。
数が多いのであまり小さな鞄だと持ち運びにかさばるかも知れません。
②資料をまとめるファイルを複数
リワーク支援の中で複数の講義が行われます。
リワークに提出するファイルは施設でファイルを用意してくれましたが、講義の参考資料などは自己管理となります。
講義に分けて保管できるようにファイルを複数用意できると良いかもしれません。
私の場合は資料を受け取ったら随時ファイルを用意していましたが、少し面倒でした。最初に2個ほど用意しておき、実際に行われる講義数+1個ほど用意しておけば困ることは無いと思います。
③筆記用具
ボールペン (必須)
シャープペン or 鉛筆 (必須)
消しゴム (持っておいた方が良い)
赤ペン (一応持っておくと役に立つときもあります)
ネームペン (資料をファイル分けして保管したい人用)
ノート (私は施設のメモ用紙で代用しました。)
これから紹介するリワークの内容ですが、ある県の障碍者職業センターでの支援内容となっております。
医療リワークや企業リワークとなると内容が異なって来るかもしれません。
支援機関は3ヶ月間で具体的な支援内容を紹介していきます。
・生活リズムの安定、作業耐久の向上
①簡易作業を行い日中の疲労度の確認、集中力や持続力の向上を図る。
②生活記録を作成、日々の体調や生活リズムを確認し、職場復帰に向けたリズムの安定を図っていく。
・復職後の再発防止
①ストレス対処講習において自身の考え方の特徴を振り返り適応的思考(ストレスを溜めない考え方)を学ぶ。
②アサーション講習により自身のコミュニケーションの特徴を把握、気持ちを伝えるコミュニケーションの取り方を学ぶ。
③ライフキャリア講習を通し。休職に至った経緯や生活スタイルを見直し復職後の再発防止策を検討する。
・復職に向けた雇用管理情報の提供
①支援終了時に受講者と共に会社に職員が訪れ、リワーク支援の状況報告を行う。
尚、報告資料は受講者が作成してプレゼンをする。
正式利用の前に2週間ほど体験利用がありました。
ですので実質、3ヶ月と2週間のリワーク支援でした。
まずリワーク支援を行う際、初めに行うことがあります。
復職までのステップアップ表の作成です。
復職と言う目的に対して、3ヶ月間でどの様に行動していくかの予定表を自身で作成します。
例えば、5月1日に入り8月31日に支援終了、9月1日から復職予定だとします。
~記入例~
・5月1日~5月10
夜は23時までには就寝する。
朝は7時に目覚まし2個以上で必ず起床する。
起床後は直ぐにカーテンを開ける。
出来たときには自分にご褒美をあげる。
上記の様な目標を立てます。
それに対しての実際の達成度を評価。
達成度評価は実際に行った自分の行動を記入するだけです。
~記入例~
5月2日に2度寝をしてしまったが、2度寝対策として布団の中でストレッチをすることで目を覚まし布団から出られるようになった。
しかし5月8日に起床できなかった。
2度寝対策を考える事が次週以降の課題だろう。
この様な表を作成して、目標→実行→評価、を自分でやっていき、問題点に対しての克服をどのように行っていくかを考える事を学びます。
大体1~2週間位で目標の更新して9月の復職に向けて自分の行動を計画。
リワーク支援をどのように利用して復職に至るかのシュミレーションをします。
難しいと感じますが、見本がありますので比較的楽に計画を立てる事が出来ますよ。
こんにちわ、アナザーです
運動してますか?実際に外に出て体を動かすのはハードルが高いですよね、私もそうでした。なので自宅で出来る運動を紹介しておきたいと思います。運動するのとしないのでは心の余裕が生まれる感じが格段に違いますので、運動はお勧めです。
精神科に行っても運動は良いと毎回言われますしね。体に無理の内容に運動をしてみてください。
次にストレス耐久チェック表の記入を行います。
これは毎週行う事ですが、各質問の項目に自分で点数をつけて自身のストレスに対する耐久性を把握する為のチェックシートです。
リワーク支援を通じてどの様に変化しているかのチェックにもなります。
この作業は質問に答えるだけなので正直に書いてくださいね。
リワークを受講するにあたって最初に行うことはこれくらいですね。
後は簡単な手続きでプログラムの参加となります。
次回はプログラム内容について紹介したいと思います。
受講内容ですが、
・アサーション講習
・ストレス対処講習
・キャリア講習
この3講習がメインとなります。
後の時間は自習と言う形で行っていきました。
何か自分で課題を作りその課題をクリアしていく、、、
例えば、「今日は真っ白なパズルを完成させる」と言う目標を立てて半日を過ごし、その成果を最後にみんなの前で発表すると言った感じでした。
基本的には、講習→実習→評価→発表、この流れでリワークは進みます。
曜日によっては「フリートーク」「自律訓練法」「リラクゼーション」等のプログラムがあったりします。
私の行ったリワーク支援では、中間報告と最終報告を会社に提出する必要がありました。
報告書はリワークの自習時間で作成、会社で報告と言う流れでした。
報告資料も見本がありますので、見本の流れに沿って自分の状況を記入していけば完成されられます。
その辺りもリワークで説明があると思いますので安心してください。
最後に、私の行ったリワーク施設では一つだけ課題が出されました。
「リワーク期間中にリワーク施設内の本を読み、読書感想文を3冊分提出する事」でした。
これが思ったより大変でして、結局私は2冊分しか提出できませんでした。
それでも3ヶ月経てば職場復帰になりましたので、それほど気にする必要は無かったのかな?と思ってしまいます。
次回は各講習について少し紹介していきたいと思います。
アナザーです。
再びすみません、そう言えば皆さん「年賀状」の季節が迫ってきましたが、用意は出来ていますか?早期割引もあり送料も無料なのでサクッと作れると思います。
リワークに対しての不安を少しでも取り除けたら幸いです。
解らない事だらけで、判断する事が怖いと思います。
私も不安ばかりで苦しんでいました。
そんな時期に行うリワーク支援プログラム。
怖いと思うのが当たり前でしょう。
そう感じてしまう自分を恥じないでくださいね。
「うつ病」になってしまったのは自分のせいではありません。
恐怖や不安に押しつぶされそうになっているのも自分のせいではありません。
私達をここまで追い込んだ社会のせいだと考えてください。
日本の幸福度ランキングの順位を知っていますか?
2020年現在では62位となっています。
凶悪犯罪も世界とは比べて少ない、食べるものも豊富にある。
安全な食糧、水を確保しやすい環境にあるはずなのに、幸せを感じれない国。
それが日本です。
「うつ病」となる原因も幸福度ランキングが物語っているのではないでしょうか?
「誰誰が出来るから」「皆もやっているから」「俺が知ってるのに何で知らないの?」その様な考え方が非常に多いのが日本人です。
ある外国のスポーツ選手の方が言っていました。
「日本人は非常にドライだった」と。
現在の日本は他人にあまり興味が無いように感じます。
「助ける」と言う行動に魅力を感じない方が増えて来ている気がします。
高学歴の方になれば尚更、ルールに従い他人の傷はあまり考えない傾向にあると感じます。
ひょっとしたら他人に構っているほどの余裕がないのかもしれません。
仕事が、会社が、社会がその余裕を削り取ってしまっているのかも、、、
仕事内容の複雑化、賃金の低下、物価の上昇、心を削り取る要素は数え切れない程あります。
「うつ病」となり苦しんでいる人も、「うつ病を情けない」と言う人も。
お互いに心が削れて余裕がないのかもしれませんね。
それでも生きていくのならば何かしらの行動をしなければなりません。
出来ればお互いに支え合って行きたいのですが、その行動ですら餌として奪い取る詐欺師も多くいる時代です。
幸福な国とは程遠いと感じます。
やたらと税金高いですしね。
一般の退職金が1800万程なのに、ある方の葬式に1億以上とか、本当に必要かな?
最近の行政の話を聞いているとフラストレーションしか溜まらないので、今は政治の話を遮断してしまっています。
大人として恥ずかしくも悲しい話です。
話がずれてしまいました、申し訳ありません。
私はいつでも皆さんを応援しています。
リワークを利用して無事に復職が出来るよう祈っています。
アナザーでした。
リワーク、復職に向けて
こんにちわ、アナザーです。
今回は私も実際に行った復職支援プログラムについてご紹介します。
皆さんは「リワーク」と言う言葉をご存知ですか?
「リワーク」とは、うつ病等の精神疾患で休職した方が現場復帰を目指して行う「トレーニング」の事です。
[return to work](リターン トゥ ワーク)
略語で「リワーク」となります。
仕事に戻る事を目的としたリハビリと言った所でしょう。
リワークには3種類あります、軽く紹介しますね。
①医療リワーク
医療機関で実施される。
医学的リハビリテーションで行われ、健康保険体制や自立支援医療制度を利用可能。
多職種の医療専門職の元治療が出来る半面お金が掛かる。
料金についてはバラつきがある。
・健康保険適用で3割負担
一日約2500円前後
・自立支援医療制度利用で1割負担
一日約 800円前後
となり、平均期間が3ヶ月~12ヶ月位とされています。
上記の金額はあくまでも参考程度にしておいてください。
精神疾患の状態、医療機関により金額の誤差が生じますので、実際に聞いた方が良いかもしれません。
世帯収入でも変わって来る事もありますので、、、
②職リハリワーク(私が行ったリワーク)
障碍者職業センターは独立法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営をしていて、公的機関となっていますので、費用はなんと無料です。
無料だけあって人気がかなり高く、数ヶ月待たなくては利用できません。
休職残数をしっかりと把握していないと面倒なことになるかもしれません。
各都道府県に1カ所程度しか無かった筈です。
ですので、近隣にあるとは限らず少し遠出になるかもしれません。
無料なのは魅力ですが、公的機関で医療専門医が居る訳ではないのであしからず。残念なことに公務員の方は利用不可となっています。
利用期間も決められており、症状に関わらず利用可能期間が過ぎればリワークプログラムは終了となります。
*リワークに実際行ってみた感想
私が行ったリワーク施設は結構ドライでした。
治療と言うよりも業務感が強かった印象ですね。
私がリワークを利用して1ヶ月の事です。
一人の女性は症状が回復していない状態で期間を終了しました。
明日で終わりを迎える時、初めて声を掛けてみました。
「明日からどうすればいいか解らない、それが一番怖いです。」
そう言っていた事が印象に残っています。
③企業内リワーク
企業側が休職者に対し本当に現場復帰できるのかを見極めるために設置した制度。
医者が復職可能としても企業側が求めるなら精神疾患状態に関わらず受けなければならないリワークとなります。
基本的には無料らしいのですが、企業によっては利用料が発生する所もあるみたいです。各企業次第ですので、まずは所属企業に相談する必要があります。
一度確認してみましょう。
3種類のリワーク制度を上げてみましたが、昼食や交通費は基本的に自己負担です。
あまり遠くの施設を利用しようとすると結構な支払が発生しますので、しっかりと計算して決めてくださいね。
就労移行支援事業所に通うときは交通費補助制度がある場合もあります。
そのあたりも確認しておくと良いでしょう。
無理なく通えるリワーク施設を探し出しましょう。
次回からは実際にリワークで行ったプログラムについて、少しづつご紹介していこうと思っています。
「うつ病」は大変な病気です。
他の病気の様に、明確な完治はありません。
再発もしやすい病気です。
私と一緒に「うつ病」と向かっていきましょう。
いつでも応援しています。
退職に関しての必要手続き・書類
こんにちわ、アナザーです。
今回は退職に関係する書類についてご紹介します。
私自身の退職で必要になった書類からご紹介します。
・退職願
・退職手続完了届
・秘密保持契約書
・退職連絡票 A
・退職連絡票 B
・退職所得の申告書(会社用)
・退職所得の申告書(保険会社用)
・給与裁定請求書
・持株退会手続き書類
・確認書
・健康保険任意継続非保険資格所得申請書
・その他
まずはこの書類達が現れました。
そしてその書類に関する説明書類が達がどっさりといらっしゃいます。
会社によってはもう少し少なかったり多かったりすると思いますので、絶対にこの書類だけというわけではありません、ご注意ください。
書き方を参考に記入していきますが、やはり自分の置かれた状況を把握してから書かないと何を書いていいのか解らなくなるような書類達がいっぱいあります。
ちなみに、退職金にも税金がかかります。
給与所得に比べて税負担が軽くなるように配慮されていますが、会社がやってくれるか個人で確定申告しないといけないのかを把握する必要があります。
次に、退職後に会社側から貰わなきゃいけない書類もご紹介します。
中には「こちらから申請しないと貰えない書類」もあるので注意してください。
・雇用保険被保険者証
・離職票(離職証明書)
・健康保険資格喪失証明書
・年金手帳
上記の書類は必ず貰うように申請しましょう。
申請しないと貰えない書類もあります。
ここだけはしっかりと押さえておきましょう!
次に必要な手続きもご紹介します。
①健康保険の手続き ・・・退職後14日以内
会社に勤めている時は社会保険になると思います。
これは「退職日」まで使用可能ですが、退職後は速やかに会社に返却しなければなりません。
そのまま暫く働かない時は国民保険にシフトする方が多いと思います。
中には家族の扶養に入ったりする事も出来ますが、どちらにしても退職後14日以内には切り替える事をお勧めします。
14日を経過すると自動で国民保険に切り替わるらしいのですが、怖くて試していません。
自分の自治体がある市役所、区役所にて確認と手続きが出来ますのでお早めに!
~必要書類~
・健康保険資格喪失証明書
・本人確認書類(免許書、マイナンバーカード等)
・印鑑(場所によっては通帳)
②任意継続被保険者制度 ・・・20日以内
退職した後も社会保険のままでいたい人は継続して社会保険でいられる場合がある。
最大2年間継続可能だが保険料全額自己負担となるため跳ね上がります。
私の場合は国民保険にした時と、継続した時の金額を出して貰い比べました。
どちらが安いかは教えてくれません、会社側と市役所側それぞれに金額を出してもらって自分で調べる事になります。
私の例
10月1日退職
年間保険料の半額を支払わなければならない。
国民保険約6ヵ月分
、、、合計 183,400円
分割可能
、、、月々 30、500円
社会保険継続時の保険料
、、、合計 274,948円
分割不可10月2日~21日までに振り込む。
まさかの約10万円程の差がありました。
退職代行サービスをする前に話し合いをした時、
「どちらにしますか?、どうしますか?」と言われてその場で決めなきゃ行けない?と思いましたが、
安心してください後日書類で決める事が出来ます。
期限は退職してから20日以内であれば継続可能となっているはずです。
ひょっとしたら会社によって違うかもしれません、社則を呼んでみてください。
私は国民保険にしました、一括で27万5千円は払えませんので、、、
住んでいる自治体のある市役所の年金窓口で手続き可能となっています。
~必要書類~
・年金手帳
・離職票
・本人確認書類
・印鑑
こんにちわ、アナザーです。
最後にもご紹介していますが、退職をすると自分で確定申告をしなければなりません。
少しでも解りやすいやり方を紹介していきます。確定申告はとても複雑なので、何かしらのサポートが無いと難しいかもしれません。
少しでも手助けが出来たら嬉しく思います。
はじめてでも安心のサポート体制 マネーフォワード クラウド確定申告
④失業保険を受ける為の手続き
離職証明書を受け取ったら「速やかに」手続きが必要となります。
離職証明書、正式名称は「雇用保険被保険者離職証明書」と言います。
退職理由に関わらず、失業保険を受け取る意思があるなら手続きを。
、、、意思があるなら。
言い換えれば申請しなければ受け取れません。
離職証明書は「会社に申請しないと貰えません」
ここで、手続きが必要になります。
離職証明書とは、「離職票を入手するために必要な書類」です。
退職する社員が、「失業給付を受けたいと会社側に申し出て交付して」貰える書類となっています。
ここで「申し出がなければ」貰えません。
失業給付は無くなります。
会社に申し出をして離職証明書が来たら記入し、会社に送り返します。
「会社側が」ハローワークに提出します。すると、
退職日から10日を目途に離職票が送ってきます。
失業保険受給期間は原則退職日の翌日から1年間。
受給期間が退職日の翌日からとなっているのに対し、必要書類が最短で退職日から10日程経ってからしか届かない、、、
そんな所が如何にも日本らしですね。
途中であろうと1年で支給は打ち切られますので、手続きはお早めに!
書類が揃ったら申請になります。
~申請方法~
住んでいる地域のハローワークに提出して受給資格が決定します。
7日間の待期期間後、雇用保険受給説明会に参加する必要があります。
受給資格決定日から4週間間隔で失業認定日としてハローワークに行かなくてはいけません。
何故ハローワークに行くか?
就職活動をしている等の要件を満たす為です。
そして私の様な自己都合退職の場合
受給資格決定日から3ヶ月は給付制限期間があるそうです。
この手続きだけやたらと時間が掛かりました、
そして手間も。
それに、私の退職日は10月1日です。
10月13日現在、離職票はまだ来ていません。
早く届いて欲しいです、、、
~必要書類~
・離職票
・本人確認書類
・3ヶ月以内の証明写真
・雇用保険非保険者証
・マイナンバー確認証明書
・印鑑、通帳
※出産や病気などですぐに働けない場合
受給資格を最大3年まで延長可能です。
本来は退職日翌日から1年間ですから、の1年と合わせて最大4年まで延長できる事になります。
~その際の必要書類~
・離職票
・受給期間延長申込書
・印鑑
・診断書などの働けない理由の証明となるもの
ここまで色々とご紹介してきましたが、どれもこれも一癖ある書類が多くあります。
しっかり見本を見ながら記入してください。
あと、退職金は所得の対象となりますので、必ず確定申告に行ってくださいね。
退職金には退職所得控除という税金の優遇がある事も忘れずに、関係書類は会社から貰えるはずです。
⑤住民税について
退職する時期によって手続き方法が変わります。
自分の自治体が入っている市役所、区役所で聞いてください。
私の場合10月に退職でしたので、残りの住民税は自分で納付します。
住民税は年4回納税になります。
(6月,8月,10月,1月)
一括で払う事も出来ますし、4分割で払う事も出来ます、支払方法は自分で選択できますのでご安心を。
※特別な事情より税金を払うことが困難であると認められた場合に減額、免除される事がある。
一般的に自己都合退職の場合は免除の対象外となる。
とりあえず住んでいる自治体のある市役所に問い合わせてみてください。
様々な例外もあるみたいなので、、、
最後に、年末調整、確定申告について少しだけ
年内に転職しなかった場合、社会保険料など所得控除になるものを払っている可能性があるので、自分で確定申告をすると税金が還付される可能性があるみたいですよ。
さて、ここまでご紹介、ご説明させて頂きましたが、個人的な感想を一つ。
「やたらと難しい漢字ばかりで読みにくい!」
役所や政府が絡む書類はワザと難しくしている様な気がしてなりません。
途中で心が折れそうになりますしね。
離職票の受け取り方なんて何故に自己申告?と言いたくなると思います。
会社側が社則にて「自己都合退職」の部分がやたらと厳しい事も納得できますね。
「病気だろうと怪我だろうと、途中で辞める人は全て自己都合です」
正直納得は言っていませんが、勤労の人も面倒な手続きが無くなるから必死だったのかな?と今は自分を落ち着かせています。
私から一つ伝えるとすれば退職する際に、どうしても納得できないことがあれば「退職代行サービス」は使わない方が良いかしれません。
会社側との接点が無くなる為ある程度気持ちは楽ですが、その後の交渉は出来なくなりますので、、、
しかし辞めるという一点に関しては代行サービスはとても有効です。
状況によって使い分けると良いかもしれませんね。
どんな状況だろうと、退職とは大きな出来事です。
手続き次第で今後の生活にも影響していきます。
焦らずにしっかり書類を記入して申告漏れの内容にしてくださいね。
私もまだ申請の途中段階なのですべて把握している訳ではありませんが、少しでもお力になれたら良いなと考えています。
お互いに頑張りましょう。
応援しています(^▽^)b
こんにちわ、アナザーです 。
Amazon用と楽天用をご紹介します
確定申告の書き方はかなり複雑です。出来れば参考書を持っていると良いかもしれません。時期になると無料で聞ける説明会が開かれますが、すぐに定員オーバーとなりますのでそちらを狙う方はお早めにご予約を!
下記は有名な「青色申告」です。プロフェッショナル版もありますが7万ちょいと値の張るお値段となっていますので、普通に申告手続きする方や事業を始めたばかりの方はこちらで大丈夫です。大規模になって来るとプロフェッショナル版が必要となってくるかもしれません。
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大変だと思いますが、忘れずに確定申告してくださいね。
退職金 学問のすすめ
こんにちわ、アナザーです
今回は気になる退職金について紹介したいと思います。
私が実際にもらった金額と同じ会社で働いてい方の2例しか紹介できませんが、
詳細をお伝えしたいと思います
①中途採用で入社
正社員で班長
サウジアラビアに2年間出張経験あり
勤続年数 44年
退職年齢 65歳
65歳で定年退社
受取金額 1800万円
②高卒ですぐに入社
正社員
勤続年数 22年
退職年齢 40歳
病気のため自己都合退社
支払金額 144万円
実際に振り込まれた金額 98万円
①が私の父親です。
同じ会社に勤めていましたので最近聞き出しました。
定年まで働いても麻生さんの言う「老後資金2000万」には手が届いていませんね。
44年間働いても手に入れることは出来ませんでした。
結局のところ定年まで働いたとしても、その後生きていく金額に手が届かないと言う事になります。
つまり、工場で働く平社員は老後も働き続けろという事なのでしょう。
しかし有名大学を出てから就職すれば数年で数十年やってきた平社員を抜くことが可能です。
それが日本の現実なのでしょう。
②は私の実際の退職金です。
会社の業務内容や人間関係で、私は「うつ病」「過眠症」という病気になりました。
数年間、病気と闘いつつ仕事をしてきましたがリタイアをして今に至ります。
周りの人には「情けない」と言われ、主治医には「周りの人が同じ環境で仕事していたんだろ?」と言われました。
私はやはり、我慢が足りなかったのでしょうか、、、
22年間頑張ってきましたが、結局貰えた金額は100万円以下となってしまいました。
身体や精神をを壊してまでやってきた結果がこの数値です。
60歳まで働かないと退職金の全額は払えないみたいです。
社則に記載されている箇所がありました。
しっかり読まなかった私のせいと言えるでしょう。
しかし、分厚い社則をすべて読んでいる社員の方は何%いるのでしょうか?
退職を考えている方は今一度読み直した方が良いかもしれません。
最近は私の自殺のいきさつを笑いながら追及していた勤労課の方の夢をよく見ます。
正直悔しくてたまりません。
死ねなかった事をとても後悔しています。
殺せない現状をとても悔やんでいます。
そんな気持ちが溢れて来る時が、退職した今でも襲ってきます。
こんにちわ、アナザーです
もしも退職を考えている人がいるのなら、退職後の生活を考えて何かしらの対策が必要だと思います。退職金の低さに驚き慌てて私も始めました。FXはハイリスク、ハイリターンです。幸いアメリカの大統領選のおかげで素人の私にも簡単に予想は付きました。キャッシュバックが多いここなら勝負をするなら良いかもしれません。
ですが、何度も言いますがFXはハイリスクです。
私の場合は直ぐにでもお金が必要だったので始めました。
対策として何か探すのは大事です。
私はあなたを応援しています、慎重に選んで下さい。
キャッシュバックの多さと知名度から、私はここを選びました。
参考までにご紹介しておきます。
ちなみに私の働いていた会社ですが、
重工業ランキングの上位3位以内の大手製造会社でホワイト企業らしいです。
ホワイトだったのか、、、
会社名を明かせないのは、退職する際に「秘密保持契約書」にサインさせられるからです。
鬱の方なら気になる所だと思いますが、退職理由が自己都合退社となっている理由。
「うつ病だろうと怪我しようと、途中で辞める人は全て自己都合です」
と言われたからです。
自己都合以外は受け取ってくれません。
本社に提出する書類にもその様に書いて提出した事になります。
私は退職代行サービスを利用しました。
ですので後日書類が送られてきましたが、退職理由の所に付箋があり、「自己都合の為退職」としっかり張られていました。
平社員の仕事環境をご存知ですか?
折角なのでご紹介しようと思います。
もちろんすべての工場がそうだとは言いませんが、同じような状況になっていくかもしれません。
最近では「トヨタ生産方式」が主流となってきています。
製造工場は同じような環境下で仕事をしているのではないでしょうか?
そのお陰で、、、
・「決められた歩数だけしか動けない」
工具の場所は決められており、何歩でそこに辿り着くかを前もって測定し「生産管理版」に反映されている。
よって、余計な歩数で歩くことは禁止されている。
CMでも言ってましたね「毎回ここに工具をしまう」
つまり歩数が決まれば余計な時間をかけないで済む、毎回同じ時間で仕事ができると言う考え方ですね。
・「トイレは休憩時間以外行っていけない」
作業での歩数が決められているのです、作業中にトイレに行くなど言語道断でしょう。
一応、差異理由として言い逃れは出来ますが、、、
例えば10時休憩で11時前にトイレに行ったとしましょう。
「生産管理版」ですべての行動は筒抜けですので、
後で「何故10時休憩に行かなかった?」とお叱りを受けます。
そんなこと言われましても、、、
突然の腹痛とか経験したことはありませんか?
おむつを履くべきかで真剣に悩んだ時もありました。
ちなみに休憩時間から1時間後なら仕方ないと思ってくれるみたいですが、何基準なのでしょうか?
・「他人と同じ秒数で仕事をしなければならない」
数秒の仕事なら誤差は少なくて済みますが、「トヨタ方式」を真似しただけの会社ですから数分、数十分の仕事もあります。
その仕事も「同じ時間でやる」という事になります。
例えば、1500mを走るとしましょう。
10人が10人、同じ秒数で帰って来いという事です。
出来ます?
・「一番早い人の時間でやらなければならない」
陸上トラック300mとして、5週1500mを4分30秒で走る人がいたとしましょう、あなたも同じスピードで走れと言われるのです。
もちろん遅くなったら差異理由を選択する事となります。
このシステムで一番恐ろしいのが、
ある人がやるべき工程をすっ飛ばして4周でゴールしたと言います。
タイムは4分20秒としましょう。
部品が完成していればそのまま流れます。
そうなると4周で走ったタイムの4分20秒が「チャンピョンタイム」として更新され、次回からは4分20秒が「生産管理版」の時間となるのです。
正規のやり方で4分30秒掛かっていたのに4分20秒でやれと言われるのです。
一度更新されたタイムは作業者では変更できませんので、どうにかして4分20秒でやろうとします。
するとどうなるか、基本作業など守っていられません。
見つからない様にズルをして早く仕上げないといけなくなるのです。
これが現状です。
管理版を作成する人は「教えてくれればいいのに」と言いますが、一日何時間の仕事があると思いますか?
数分の工程がいくつあると思いますか?
数秒となると数え切れない程の工程が存在します。
報告しても直る事はありませんでした。
なんてったって数が多いですからね。
作業現場とはそういう場所です。
管理版作成側にはどうやっても伝わりません。
・「誰ともしゃべってはいけない」
所謂、私語厳禁という事ですね。
8時間、残業を含めればさらに長い時間話すことは許されません。
・「用事がある時は行灯を鳴らして班長に聞く」
私語を禁止する代わりに、解らないことがあればどんなに遠くに居ても班長を呼ぶ必要があります。
班長が会議などでいない時は行燈(呼ぶ為の音楽)を鳴らしてその場で待ち続ける事になります。
ずっと大音量の音が流れ続けている中で待ち続けれますか?
流れる音楽によって誰が呼んだかが分かる様になっています。
他の作業員がいる中で流し続けるには中々の度胸が要りますよ。
基本的にはこんな感じになっています。
高卒で直ぐに作業現場に入るのであれば同じような環境なのではないでしょうか。
もちろんもっと細かい事が決められていますが、それと書き出すとキリがないので、、、そして私の心が思い出すだけで砕けそうなので、申し訳ありません。
もしも、普通の企業に就職して生活をしていこうと考えているのであれば、
出来るなら勉強を頑張って大学に行ってください。
本当の意味で勉強の大切さがわかるのは退職の時だと気付きました。
大学を出て事務職側に入れば、毎年暑さで機械が壊れるような職場で仕事をする必要も無くなります。仕事中に倒れても笑われることは無いでしょう。
同じフロアの人と好きなように雑談も出来るし、疲れたら好きなタイミングで飲み物を見ながら休む事も出来ます。
素晴らしい環境で仕事が出来るともいます。
ある程度の地位になればね、、、
反面、人間関係にはかなり厳しくなると思いますのでご注意を。
どの業種にも辛い事は沢山あります、死に物狂いで食らいついたとしても体や心を壊してまでやる必要はないと私は思います。
途中でリタイアしてしまった時のダメージは計り知れません。
ならば、心を壊す前に判断すれば次のステップに進めるような気がします。
私は失敗しましたが、この記事をご覧になっている方は間違わない様に頑張ってください。
中には就職しながら大学の卒業資格を取った人もいます。
何かしらの方法があるかもしれません、一度探してみてください。
私はいつでもあなたの事を応援しています。
頑張ってください。
こちらは個人ではなく事業者向けの サービスです。
コロナで資金繰りが厳しい時などに相談してみると良いかもしれません。
ここは不動産投資の紹介です。セカンドオピニオンサービスが充実しています。
無料相談があるのでご紹介させて頂きました。
退職代行サービスと言うもの
こんにちわ、アナザーです。
今回は実際に退職した時にお願いした、「退職代行サービス」について話したいと思います。
「うつ病」になったり、会社側と合わなかったりする方なら一度は調べたことがあるかもしれません。
そのような方に実際に利用した私の意見を伝えたいと思います。
退職代行サービスを使う事を前提にしている方に知っていてもらいたい事があります。
代行サービスはあくまで「仕事を辞めます」と本人に代わって「伝えるだけ」です。
代わりに書類を書いたり、本人に有利な条件で退職をさせるサービスではありません。会社の社則と法律に基づき、問題の無い様に話を進めるだけのサービスとなっています。
ですのでトラブルが無いように勧めるため、「会社側」の意見を多く取り入れて退職を進めようとする事を覚えておいてください。
利用者が「うつ病」や病気でも関係ありません。
彼らは法律のプロフェッショナルですので法律に従い作業を行います。感情に左右される事は無いと言えるでしょう。
もしも会社側に不満があり、どうしても納得できないのであれば代行サービスではなく個人で弁護士を探すことをお勧めします。
会社側、医者嫌い、労働者側、加害者側、弁護士と言っても得意としている内容は変わって来るらしいです。
被害者側の感情や苦しみに向き合う、そんなドラマの様な弁護士はまずいません。
特に会社には専門の弁護士が既に付いています。
悔しいと思いますが、現在の日本の法律では泣き寝入りするしかないのかもしれません。
中には不利な中でも戦う方はいらっしゃると思いますが、弁護士の知り合いがいない方が探し出すことはかなり難しいと思います。
こんにちわ、アナザーです。
退職に関して、中々人には聞けませんよね。でも退職と言っても「やり方」があるのはご存知ですか?「退職願を出して終わり」とは行きません。契約に基づき様々な手続きや書類が存在します。まずは退職するまでのガイドを呼んでおく事をお勧めします。
私はネットの情報で調べに調べて、少し高めで評判の良かった代行サービスの弁護士さんにお願いしました。
弁護士さんは中立の立場で話を進めますので、味方ではないという事だけ覚えておいてください。
理想なのは自分で会社側と話し合いながら退職することがベストです。
必要な書類の書き方も、どこに何を持っていくかも恐らく教えてくれるでしょう。
しかし、私のように会社側と折り合いの悪い方もいると思います。
そんな方には代行サービスは有効かもしれませんが、後々酷い目に合う事だけは覚えておいてください。
膨大な書類を送ってきます、そして書き方を書いた見本の書類をめくりながら自分で記入する事となります。
非常に細かい字で書かれた説明書を読み進めなけれないけません。
全ての状況に応じた説明書を送ってきますので、退職した本人がどの状態に当てはまるのかを見定めて書かなければいけないのです。
分からない事があったとしましょう、、、
代行サービスの方に聞いても大抵は「送られてきた書き方を見本に書いてください」と返信が来るだけだと思います。
私は一度だけ会社に連絡を入れました。
市役所に提出しなければいけない書類が足りなかった為、確認をしなければいけなかったのです。
代行サービスを使ったからでしょう。
書類をお願いする際に盛大な嫌味を言われました。
代行サービスにはこの様な危険性がある事をお伝えしておきます。
サイトを見てみると、どの業者も気持ちいい事が沢山書いてあります。
しかし内容は「本人の代わりに辞めるという事を伝えに行く」だけだという事を忘れないでください。
それでも必要としている人は居ると思いますので、「会社に行けないと思う方」その時は迷わず利用する事をお勧めします。
必ず、弁護士さんがバックにいる代行サービスを選んで下さいね。
法律上、弁護士以外の方は会社との交渉は出来ない事になっていますので、必ず弁護士に委任状を託して交渉に行ってもらってください。
そうすれば会社を辞める事が出来ます。
退職をするという事は大変な事です。
しっかりと気を引き締めて退職しましょう。
私は応援していますよ。
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鬱の人を殺すのは中途半端な正義
こんにちわ、アナザーです。
今回お伝えしたい事は、
「自殺」についてです。
自殺と聞いて皆さんはどのような感情が沸き起こったでしょうか?
- 自殺するくらいならもっと頑張れ
- どうせ死にっこない
- 死ぬっていう奴ほど死なない
様々な意見があると思います。
嫌悪感を抱いたり、否定的な意見が多いでしょう。
そこに関しては当然の事だと思います。
ですので、この先の記事はあまりお勧めできない物となっている可能性があります。
「周りに死にたいと言っている人がいる」
「実際に自分が死にたい」
その様な方は是非読んでいただきたいのですが、否定的な方は読まない方が良いかもしれません。
しかし、「うつ」で自殺したいと仄めかしている人の中には私のように本当に実行してしまう危険性があるという事を伝えたいので最後まで書きたいと思います。
誠に申し訳ありません。
死ぬという事はとても嫌なことです、人はその内必ず死ぬのにわざわざ自分で死ぬこともないだろう?
確かにその通りです。
しかし実際に追い込まれたとき私は思いました。
自殺とは本当に自分で決めて死んでいるのか?
死ななくてはならない状況に追い込まれているだけなのではないでしょうか?
こんにちわ、アナザーです。
こちらはamazonの紹介ページです。
読んで観ましたが「ほほぅ~」っと感心する内容となっていました、鬱を知ると言うきっかけになれば良いかなと思います。是非読んで観て下さい。
私は2回、自殺に失敗しました。
1度目は睡眠導入剤を大量摂取し腕を切って風呂に溜めたお湯に浸かるつもりでした。
その状態に至るには、何度も何度も苦しんで「死ぬ覚悟があるなら何でも出来るだろう」と自分を奮起して仕事を熟してきましたが、遂に限界を超えたのでしょう。
支えてくれていた妻も家庭の問題で限界を超え、私自身も余裕がなくなったタイミングで喧嘩をしてしまいました。私の償いきれない過去の過ちについて言われ、私のすべてが崩れ落ちました。
自殺の決行は凄くスムーズでした、「死のう、もう生きている価値がない」と思えた瞬間から体が勝手に動き出す感じです。
しかし何も考えられなくなった私は順番を間違えてしまったのです。
先に腕を切っておけばよかったのに睡眠導入剤を飲み始めてしまいました。
その数約40錠弱、飲むのに少し時間が掛かってしまった為に、包丁を取りに行くときに倒れ意識を失くしてしまいました。
2回目は樹海に向かう途中でした。
会社に向かう様に見せかけて家を出たのが失敗でした。
携帯電話も鞄に入っていたのです。
予想より早く遺書が見つかり、妻から何度も連絡が入りました。
電源を切ろうとした瞬間、LINEのメッセージが目に入ってしまい思い留まってしまったのです。
どうですか?私の行動は愚かだと思いませんか?
どちらも自殺を実行に移したことは同じです。
会社で苦しんでいたことも「うつ病」だったことも同じです、しかしよく読んでみると1回目と2回目では明確な違いがあります。
- 1回目=味方が居なくなったと思い死のうとした
- 2回目=味方が居たのに死のうとした
1回目は「贖罪」の気持ちが大きく、愛している妻への申し訳なさがトリガーとなりました。
実行に移ったのは一瞬です。
では2回目はどうでしょう?
「恨み」のみがトリガーとなり実行した。
では、何故死のうとしたのか?
答えは簡単です、会社で受けた「暴言」「誹謗中傷」でボロボロの所に「笑われる」と言うトドメを受けたからです。
死ぬまでには様々な葛藤がありました。
その時は実際に死ぬまでの工程は長く設定されていました。
「自分が自殺しようとした事は絶対に言うな」
以前、そのように伝えたと思います。
私は味方だと思っている人や友人についこぼしてしまう事がありました。
その言葉を聞いた人は必ず言います。
- 死ぬなんて考えちゃだめだ
- 親が悲しむ
- 死ぬ気になれば何でも出来る
- 苦しいなら何か力になるよ
気付いてください、殆どの意見は自殺しようとした本人の事を気に掛けていない様に聞こえているという事に。
そして、最後の「苦しいなら何か力になるよ?」この言葉が一番人を殺しかねないという事に気付いて欲しいのです。
「力になる」そのように言った方は実際に何をしてくれたのでしょうか?本当に力を貸してくれたのならば「自殺」に踏み切ったのでしょうか?
中途半端な正義感は誹謗中傷よりも人を傷つけてしまうのです。
「何も言わないから解らないよ」、確かにその通りですが何も言われなかったという事は「話せなかった」何かがあるのでしょう。
「うつ病」を経験していない方が「話を全て聞く」という事は難しいのかもしれません。
以前も書きましたが、話の途中で何かの意見を言う方には何も話せませんし、自分の価値観で物事を話し解決策を見出そうとする方にも話そうとは思えません。
面倒くさいと思う気持ちは解りますし、病気のせいにして言い訳しているだけだという方の意見も痛い程よくわかります。
私も「うつ病」になる前は、自分の価値観で「死ぬ気になれば何でも出来るんじゃない?」と考えていた一人なのですから。
こんにちわ、アナザーです。
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読んで観ましたが「ほほぅ~」っと感心する内容となっていました、鬱を知ると言うきっかけになれば良いかなと思います。是非読んで観て下さい。
一番の加害者は社会であり会社、上司、同僚と言った外部の人間でしょう。
しかし、実際にトリガーを持っているのは、
「支えている側」だったんじゃないか?
私はそう思えてならないのです。
もしも本当に「助けてあげる」と言うのであれば、365日相手の目を見て話を聞いてあげて、ずっと味方であり続けて下さい。
しかし実際はそんな事は無理でしょう、、、
自分の生活もあるでしょうし、やりたい事もやらなきゃいけない事もあるでしょう。そんな時に「うつ病」の人にいちいち付き合ってられないと思います。
自分で言うのもなんですが、面倒だと思います。
何がきっかけで落ち込むのか「うつ病」患者本人ですら解らないのですから。
でも少しでも話しかけてくるという事であれば、その方はあなたの事を「味方」と認識している証拠です。
もしもそこで面倒だという態度を見せれば大事な事は話さなくなるでしょう。
ならばどうすれば良いのか、、、
どの程度の距離感が良いか、1~10段階で考えてみましょう。1は無関心、10は常に味方であり続けるとしてみます。
私の経験から考えてみると、干渉度2~3か8~9辺りが理想だと思います。
・干渉度2~3
適度な距離を保ちつつも、落ち込んでいそうなら話を聞いてあげるだけ。決して解決策を自分から言わない。聞かれた時だけ教えてあげる。
・干渉度4~6
辛そうだと声をかけて話を聞く、問題に対しての解決策を提示してやってみてと促す。
現在困っていることや悩みを聞いて、自分の経験でこうしたら良いよ、こうしたら解決出来たよと教えてあげる。
・干渉度8~9
出来るだけ毎日目を見て話を聞いてあげる、解決策の意見ではなく一緒に実行・行動してあげる。
解決策について、本人に実行させるのではなく出来るだけ一緒にやってあげて下さい。意見だけだと「中途半端」になってしまいます。
大事なのは「うつ病」の人に寄り添い、一緒に行動してあげる事、問題を一緒に解決してあげる事です。
「うつ状態」では殆どの問題を解決する事など出来ません。そして中途半端に仕事をして「この人には向かない仕事だった」等と言われれば「殺す」か「死にたい」のどちらかしか浮かばないでしょう。
本当に味方になるのであれば、中途半端に手を出すのではなく一緒に行動・解決まで付き合ってあげてください。
そして「うつ病」の方はそんな味方を探してください。
絶対に、意見は言うけど何もしない人を味方だと認識しないようにして下さい。
中途半端な距離感の味方が持つトリガーで、あなたが殺されてしまうかもしれません。
自身が「うつ病」となり妻の支えを受けつつ生きている現在、人を助けるという事はとても大変な事だと私は知りました。
妻には感謝しかありません。
いつか幸せにしてあげたい、そう願っています。
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退職と言う選択
今回の記事は退職に関してです。
退職後に感じた事について話してみたいと思います。
退職については、
- 退職とは
- 退職でやるべきこと
- 話し合いがこじれたら
- 退職代行について
- 退職協議中にやること
- 退職後にやる事
上記の事を少しずつ記事として私の体験談で伝えていきたいと思っています。
実際に起こった問題点や、解らなかったこと、退職代行を適用してみて等の話をして、今困っている人に少しでも力になれたらと思います。
今回は気持ちの変化を中心に伝えていきますので、宜しくお願いします。
退職前と退職後ですが、あまり変わらなかった気持ちもありますが180°反転した考え方も存在します。
では、どんな気持ちの変化が起こったのか?
一番の気持ち変化は、「余裕が生まれた」ですね。
退職する直前は全く考える余裕がなく、「もう嫌だ」「死にたい」と考える事が多かったですが、退職してからは「もう嫌だ」と言う気持ちは20%前後まで落ちました。
気持ちの変化は、退職した後に支えてくれる家族や友人の態度一つで変化しますので絶対にこうなるとは言えません。
私は会社に対しての「もう嫌だ」という気持ちは、かなり薄れました。
しかし、「死にたい」と言う気持ちはまだ持っています。退職後にはやる事が信じられない程ありました。恐らく通常の精神状態なら、会社との話し合いがスムーズにいったのなら、それ程悩む事も無かったでしょう。しかし、「自己都合退職」という形で、更には退職代行サービスを活用した私はどこからのサポートも受けられなくなったのです。
お陰で退職を決めた月、その翌月もやる事が多く「死にたい」と言う気持ちは強く存在しています。
「うつ病」で物事を決められなくなった私にとって、「退職」と言う大きな出来事は耐えられるものではありません。「死にたい」と思っても仕方ない事なのではないでしょうか?
幸い、私には妻が居て何をやるべきか、どうすれば良いかを調べて纏めてくれました。お陰でまだ生きていられます。
自己都合退職をする方、退職代行サービスを利用しようとしている方、気を付けてください。
小難しい書類の記入やその後の行政との連携は「自分で全てやらなければいけないという事」を覚えておいてください。
すみません、話が逸れました。
こんにちわ、アナザーです。
この世界には様々なスキルを持つ人がいます、仕事で行き詰まったら誰か頼れそうな人を探して相談してみては如何でしょうか?とりあえず調べるだけでも行動れば抜け道の一つが見つかるかもしれません。大切なのは逃げ道を確保しつつ行動する事だと思います。↓
気持ちの変化ですが、退職をすると客観的に見る場面が出てきます。
私の場合、退職中に私に強く当たって来た相手の事を思う気持ちに変化が訪れました。
退職前「こいつは敵だ」と思っていた人が居ました。
課長、係長、勤労課、彼らがそうです。
どうしても業務が辛かった時、退職か続けるかについて話し合いました。
自殺に失敗して、どうしようもなくなった私は「もうどうにでもなれ」と行動して勤労課に願い出て話し合いの場を作ったのです。
課長は何一つ言葉を発しませんでした。
係長は自分の正当性だけを主張していました。
勤労課は私の自殺の経緯を、「移動方法は?どこに向かった?何時間かかった?1時間でどこまで行った?どの道をどうやって、どのように、、、」まるでドラマの事情聴取みたいに細かく聞いてくるのです。仕事の事など聞きません、ただ自殺しようとしていた道のりだけを詳しく、、、笑いながら。
正直全員「殺したい」と思いました。
ですが退職した今、「殺したい」と思っていた気持ちに変化が訪れました。
結局、彼等もいっぱいいっぱいだったんじゃないか?
そう思えるようになりました。
確かなきっかけ解りません、「殺したい」と思ってから数週間ほどして「もう退職するから関係ないな」と思えた事がきっかけなのかもしれません。
・課長=何もしゃべらず黙っていた
通常では接点は余りありません、なので下手な事は言えないと考えていた?
・係長=自分の弁解だけしていた
30後半で係長に就任したばかりの人でしたから、いきなり大きな問題を出したくなかった、部下と言っても只の他人だから護る必要も無いだろうと考えていたんじゃないかな?
こんな感じで少しずつ変わってきました。
要するに私と同じで仕事に追われる「可哀そうな人」だったんじゃないか?と考えるようになり、今では顔すら忘れてしまった位です。
その点では退職してよかったと思います。
ただ、笑いながら話していた勤労課の人だけは許せそうにありません。
どう考えても彼の気持ちが理解できなかったので、そういう人間なんだと割り切るしかありませんでした。
上記の事から、少しは楽になれるという事を伝えておきます。
退職して苦労するのは理解していると思いますが、無理に会社に残るという事もかなりリスクが高いと言えます。自分が壊れる前に何かしらの行動を起こす事が大事なのかもしれません。
これからも退職、うつ、その事については少しずつ記事にして行けたら思っています。
その内、お互いの悩みを打ち明けながら話し合えるような場が作れたら良いなと考えていますが、まだまだネットに触ったばかりなので時間が掛かりそうです。
悩んでいる方に、「一人じゃない」と伝えたいです。
今あなたが抱えている辛さは、私の経験した辛さより大きなものでしょう。
ですが、必ず抜け道はあります。
時間が掛かるかもしれませんが、私で良ければ相談に乗れるよう頑張っていきます。
どうぞ、よろしくお願いします。
また次回の記事も読んで下さると嬉しく思います。
たまには、何もかも全て忘れて一人になるのも良いかもしれません。
自分に必要な事は一体何でしょうか?
ゆっくりと考えてみてください。